大村
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ボートレース大村の「夜の九州スポーツ杯」は20日に最終日を迎えた。
激しい雨が降る中で行われた優勝戦。6号艇の石川真二はピット離れで飛び出すと2コースへ。スタート展示と同じく、深川真二、石川、中田竜太がスロー。ダッシュは村上遼、岡村慶太、桑原悠の並びとなった。
スリットでは6コースの桑原以外が0台の踏み込み。100M近い起こし位置からトップスタートを決めたイン深川が1Mを先マイしたものの、中田がまくり差して舳先を掛ける。ブイ際を差した村上も迫り、接戦状態で迎えた2M。村上をうまくかわした中田が全速握って先行。内を突いた深川は届かず、引き波にはまった村上は3番手まで後退した。そのままリードを守り切った中田が1着でゴール。深川は2着、3着には村上が入って、3連単2-1-3は2,600円10番人気で決着した。
中田は昨年5月の平和島GI以来、今年初、通算31回目の優勝を飾った。
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