石渡鉄兵
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江戸川

【GI事前情報】前哨戦のGⅡを制した湯川浩司が再び登場!地元勢は大将・石渡鉄兵が迎え撃つ!/江戸川開設68周年記念

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展望

ボートレース江戸川では2月27日にGI「江戸川大賞 開設68周年記念」が開幕する。周年記念の前哨戦であるGⅡ「MB大賞」では、初日から安定したパワーを発揮した湯川浩司が優勝。山本寛久岡崎恭裕が3強を形成し、全国区の強豪が地元勢を圧倒した。湯川と岡崎は再び参戦。当地GI3V、GⅡ1Vと相性◎の湯川は当然ながら、岡崎もGⅡでの奮闘内容から要注目選手となる。他の遠征勢では瓜生正義中澤和志秋山直之井口佳典平本真之茅原悠紀に、前回覇者の前田将太が注目株。地元勢は石渡鉄兵を大将格に結束したいところだ。

水面・モーター

昨年、一昨年の同時期の水面状況を参考にするなら、強風への警戒が必要だろう。シリーズは下げ潮主体の中潮~小潮という潮流状況になるが、節前半は潮位差が大きく、時節的に突発的な南の強風が吹くケースも考えられる。潮流、風向きのぶつかりで厳しい水面での戦いになることも考えておきたい。

モーターはエース11号機、準エース14号機が2トップだが、GⅡでの動きを考えると伏兵勢が上位選手との実力差を補えるほどのパワーを発揮することはなさそう。GⅡ戦で湯川が優勝した39号機、近況上昇の12号機、10号機、46号機も上位機として注目したい。

今節のキモ

季節と潮回りを考えると、比較的穏やかな水面状況だった1月のGⅡ戦とは違い、ややハードな水面になる可能性が高い。石渡をはじめとする当地を走り慣れた地元勢がシリーズを有利に運ぶケースが考えられる。また、戸田SGボートレースクラシックを控えて無理をしたくない上位勢と、一戦集中する選手達の意識差は大きく出る可能性がある。波高15㎝以上の水面となったら、展示航走から乗りっぷりに注目しておきたい。