格の違いを見せつけた地元のスーパーエース池田浩二が優勝

ボートレース常滑の「創刊75周年スポーツニッポン杯争奪第40回英傑戦」は19日に最終日を迎えて、12Rでは優勝戦が行われた。

準優勝戦で1号艇だった池田浩二をまくりで撃破して注目を集めた酒井俊弘。優勝戦も宣言通りにチルト3度で登場したが、外枠勢が酒井の内に入ることを拒否。ピット離れで飛び出した6枠・前田聖文も結局は6コースを選択し、進入は12カド3456の2対4となった。

スリットではイン塩田北斗、3コース酒井が10台前半の好スタート。一方、2コース都築正治はコンマ26と大きく遅れてしまい、壁なしになった塩田に酒井が襲い掛かる。ところが、抵抗した塩田と共に酒井は1マークをオーバーターン。冷静に展開を捉えた地元のスーパーエース池田がまくり差しで突き抜けた。秋山直之が続き、立て直した塩田を振り切って2着を守った。2連単4-5は1,180円、3連単4-5-1は2,820円で決着した。

優勝戦の結果はこちら 常滑12R