宮島
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山口剛が「横綱相撲」で中国地区チャンプに君臨/中国地区選手権
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ボートレース宮島のGI「第67回中国地区選手権」は15日に閉幕。第67代中国地区チャンプには山口剛が君臨した。終わってみれば8戦5勝のオール2連対と、まさに"横綱相撲"。相棒77号機は2連対率26%と決して威張れる機歴ではなく、前検では新ペラに交換。「しっかり調整はするけど、本当に仕上げがどうなるかわからない」と不安を抱えながらの船出だった。
入念な調整を続けても思うような上積みは出来なかったが、それでも予選を首位で通過。準優はしっかり逃げて、優勝戦もS後に伸びた白井英治、トップSからまくりを狙う浜先真範を受け止めて王道の逃げを披露した。こうしてしっかり結果を出すのがエースたる所以だろう。
優勝者コメント・山口剛
「(優勝は)ギリギリでしたね~。白井さんには伸びられてました。ただ、地元のファンの方に負ける姿を見せたくなかったので、GI優勝を地元のお客さんに見せることができたので良かったです。昨年末は悔しい思いをしたので、今年はまたグランプリの舞台に戻りたい」。