
浜名湖
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ボートレース浜名湖の「オールB級東海地区選手権 公営レーシングプレス杯」は12日、準優を勝ち上がった6人によって優勝戦が行われた。
最終日は追い風がやや強く、気圧もシリーズで一番高くなった中で迎えた優勝戦。スタート展示と同じく枠なりの3対3の並びから、スリットではスロー3艇とカド川上聡介がコンマ0台の好スタート。2コースから差しに構えた石塚裕介は艇が浮いてしまい、そのあおりを受けたイン前田滉はターンが膨れてしまった。その隙に川上が差し、南佑典まくり差しハンドルを入れたが、何とか踏ん張った前田がバックでわずかに先行。続く2マークも先に回った前田が後続を引き離し、1着でゴールした。
次位争いは2周1マーク全速戦に出た川上が制して、3着には南が入線。2連単1-4は500円(3番人気)、3連単1-4-5は1,920円(8番人気)。
前田はこれが今年初、通算では23年5月の戸田以来となる6度目の優勝。当地では22年9月、今大会と同じオールB級戦で6コースからまくりで優勝した以来のVとなった。来期勝率は7点ペース。今期はB級だが、その前にはA1級を2期経験している。今節は高勝率モーターの援護も受け、10戦オール2連対での優勝と圧倒的な存在感を示した。
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