唐津
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見事なまくり差しで上野真之介が唐津3連続V
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ボートレース唐津の「マンスリーBOATRACE杯」は10日に最終日を迎えた。
12R優勝戦は、地元初Vを目指す安河内健が1号艇。ターン足は万全で、あとは逃げるだけだった。一方、当地2節連続優勝中の上野真之介は4号艇で、準優後は「ピット離れで飛べば行きますよ」と語っていた。
進入から注目を集めた上野はピット離れで飛び出すことはなく、枠なりの3対3の並びに落ち着いた。安河内はF持ちながら、インからコンマ18と上々のスタート。対してカド上野はコンマ12のトップスタートを踏み込み、安河内の動きを冷静に見極めてまくり差しを敢行。これが見事に決まって、バックでは早くも独走状態を築いた。安河内はややターンが膨れてしまったが、素早く立て直して上野を猛追。1周2Mで差し返しを狙ったがここでもターンが流れてしまい、悔しい2着に敗れた。2連単4-1は860円(4番人気)、3連単4-1-2は1,990円(7番人気)。
上野は昨年12月の一般戦、今年1月の正月戦に続く地元3節連続優勝を達成。今年2回目、通算32回目、当地では区切りの10回目のVゴールとなった。上野は3月26日に当地で開幕するGIダイヤモンドカップで地元4節連続V、GI初制覇に挑む。