津
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ボートレース津の「にっぽん未来プロジェクト競走in津」は8日が最終日。やや向い風が吹いていたが、安定板をつけることなく優勝戦を迎えることができた。
優勝戦はの進入は予選トップ通過の中嶋健一郎がインへ構えて、金児隆太、山崎哲司、カド森定晃史、鈴木雅希、平見真彦の並び。トップスタートを踏み込んだ中嶋が地元2回目の優勝へ向けて先マイするも、ターンマークを外してしまう。その隙を見逃さなかった金児が差し抜けて、続く2Mを先取り。節一パワーで中嶋を突き放してVゴールを飾った。2着は中嶋、森定が3着に入線して、3連単2-1-4は3,380円と裏目千両の配当になった。
金児は22年8月の多摩川以来、通算3回目の優勝。過去の2Vはいずれも逃げだったが、イン以外で勝てたことは大きな自信へつながりそうだ。一方、中嶋は地元優勝戦で初の1号艇が悔しい結果に終わった。次こそはの思いを強めただろう。
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
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