
平和島
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ボートレース平和島で開催されていたGI「第69回関東地区選手権」は8日に優勝戦を迎え、濱野谷憲吾が5コースからまくり差しで2度目の大会制覇を果たした。
最終日は緩やかな向い風コンディションで、3Rから11Rまでは逃げが9連発とイン天国に。万舟決着は一度もない、本命ムードのまま優勝戦を迎えた。
展示では3号艇・江口晃生が前付けで2コースへ。5号艇の濱野谷も内をうかがい、進入は1325カド46。しかし本番で濱野谷が動くことはなく、132カド456の並びになった。
1号艇の一瀬明は100メートル付近の起こしからコンマ06のトップスタート。1Mは先に回ったものの、濱野谷が僅かに空いた一瀬と江口の間隙へまくり差しを入れた。バックでは濱野谷が先行し、続く2Mを先に回って大勢は決した。
一瀬と齊藤仁の2番手争いは、2周2Mを内有利に先取りした齊藤に軍配。3連単5-2-1は1万2240円(47番人気)と万舟決着でシリーズの幕が下ろされた。
濱野谷は通算101回目、GI以上に限ると通算30回目の優勝。昨年はGI2V、グランプリにも出場と健在を示した東都のエースが、改めてその力を見せつけた。
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