星野太郎
星野太郎

徳山

星野太郎が徳山初Vを飾った

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ボートレース徳山の「くだまつ健康パーク杯争奪戦」は7日に最終日、12Rで優勝戦を争った。 星野太郎が当地初Vを飾った。

星野は12R優勝戦に1枠で登場。インコースからコンマ16のスタート。3コース乙藤智史がコンマ13のタイミングで先行しかけたが、星野は1Mまでに伸び返して先マイ。押し切った。今節は序盤から安定した仕上がりで全体的に好ムードをキープ。7日間のロングラン開催を乗り切った。

2着争いは1周1Mで差して展開を突いた松井洪弥がBSで抜け出し2着を確保。三重支部でのワンツー決着。3番手は1周2Mで矢後剛が先マイしたが、冷静に差した中田元泰が守った。3連単1-4-2は1,340円、5番人気だった。星野はこれが昨年10月の蒲郡以来、今年初、通算39度目のV。

また、4Rで132期のルーキー・富永夏哉人がうれしいデビュー初勝利を飾った。6コースからコンマ09のナイスショットで飛び出すと、4コースからまくって攻めた赤池修平に乗って、5コース江頭賢太を叩いてのまくり差し。イン先マイの郷原章平の懐を捕らえバックで並走状態に。そして、そのまま2Mを先マイした。その後も郷原は離れず粘ったが2周1Mを先マイした富永は先頭を守り抜いた。

富永は、23年5月のデビューから111走目での初1着で「これまで何度もチャンスはあったけど、できなくて。やっと勝ててうれしいです」とホッとした表情で語った。132期養成所修了記念のチャンプ決定戦では2着。現役競輪選手の富永昌久を父に持ち、レーサー一家ということもありデビューから注目を集めていたが、今後ますますの活躍に期待だ。

なお、徳山は今節終了後、施設改修のため5月末まで休催の予定。

優勝戦の結果はこちら 徳山12R