琵琶湖
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圧倒的人気に応えた岡崎恭裕がびわこ初制覇
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ボートレースびわこの「日刊スポーツ新聞社杯争奪 第38回荒法師賞」は30日に最終日を迎えた。
12R「優勝戦」は枠なり3対3の進入から、春園功太がコンマ11のトップスタート。しかし人気を詰めた岡崎恭裕もコンマ12のスタートを決めており、1マークを先制。早くも独走態勢を築いた。
スリット後に内を絞りに出た春園だったが、4カド藤田浩人が抵抗。そのまま猛然とまくりに出た藤田は2番手、まくり差しに切り替えた春園が3番手で追走する。2マークでは春園と柘植政浩を先に行かせて内を差した藤田だったが、艇が跳ねてやや失速。ホームでは春園が藤田を捕らえて、並走状態に持ち込んだ。
2周1マークは藤田が先に回ってリードするも、バックでは再び春園が藤田に舳先を掛けて、競り合いながら迎えた2マーク。張るように回った春園が藤田をさばいて2着を奪取した。更に内から追い上げてきた坂元浩仁がブイ際へ切り込み、3番手に浮上。藤田は4番手まで後退してしまった。3連単1-5-2は1,360円(6番人気)。連争いは大混戦となったものの、結果的には人気サイドでの決着となった。
岡崎は直前の江戸川GⅡ戦でも優出を果たしていたが、今回が今年初、当地も初とダブル初優勝となった。