児島
児島
危なげなく押し切った伊藤将吉が児島を初制覇
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ボートレース児島の「サンケイスポーツ杯」は29日が最終日。朝から穏やかな天候で向い風が吹くレース日和の中、優勝戦を迎えた。
スタート展示と同じく、本番も枠なり3対3の進入。スリットは全艇が1艇身前後の好スタートで、インの伊藤将吉はコンマ13の踏み込みから力強く1Mを先マイ。バックでリードを広げて、逃げ態勢を築いた。
まくり差した山田祐也は航跡をなぞって失速したものの、2Mまでに立て直して2着。村岡賢人、森定晃史、荒井輝年の地元勢による3着争いは、2周2Mで全速戦に出た森定が制した。3連単1-3-4は880円(1番人気)。
伊藤は予選最終戦で6着に敗れて得点率トップを逃したが、シリーズリーダーの森定が準優で敗れたことで優勝戦1号艇を手にしていた。当地初、今年は初Vで、通算では37回目の優勝を飾った。