段違いのパワーを見せつけた地元・天野友和が嬉しい蒲郡初V

ボートレース蒲郡の「誰が勝っても蒲郡初優勝！エフエムEGAO杯 家康賞」は29日に優勝戦が行われた。

ピットを離れてから天野友和が少しのぞいたが、コースが入れ替わるほどの差はなし。スタート展示同様に、折り合いのついた枠なり3対3の進入になった。全艇がコンマ0台の踏み込みを見せて、スリットは横一線。1マークまでに天野がグイッと伸びたが、インの金子拓矢も先マイは譲らなかった。

バックストレッチでは両者による伸び比べになり、節イチパワーの天野がグイグイと伸びて2マークを先取り。天野の内へ差しを入れた金子だが、足の差を見せつけた天野が振り切ってそのままVゴールを駆け抜けた。5コースからまくり差した角山雄哉が3着をキープ。2連単2-1は840円3番人気、3連単2-1-5は5,100円16番人気。

天野は「スタートは勘通りにちゃんと行けました。最近の調子はちょっと良くなかったけど、地元で優勝することが出来て嬉しいです」と話し、昨年8月に続く通算3度目、シリーズタイトル通り当地では初めての美酒を味わった。

優勝戦の結果はこちら 蒲郡12R