宮島
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ボートレース宮島の「にっぽん未来プロジェクト競走in宮島」は28日に優勝戦が行われ、久田敏之の優勝で幕を閉じた。
振り返れば、序盤から久田Vのムードは漂っていた。次節がGI「中国地区選手権」ということもあり、超抜級エンジンの姿はなかった今大会。この中で、注目を集めた前検のエンジン抽選では好素性機の一角である21号機を久田が獲得し、選手間でもピットで噂になるほどだった。
大会初日のメイン12Rドリーム戦をイン速攻で制し連勝発進とすると、予選は7戦4勝のオール2連対でトップ通過。準優も先マイで制し、優勝戦絶好枠を手中に収めると、その優勝戦もインからコンマ06のトップSを決め、他艇に影をも踏まさぬ速攻劇で制した。
久田は今年初優勝で通算では43回目、当地は2度目の美酒となった。
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