吉川元浩が節目の100Vを準パーフェクトVで飾った

ボートレース三国の「大寒三国決戦」は21日に優勝戦が行われた。天気は雨のち曇り。風はコロコロ変わり風速1～5m/秒、波高も1～5cmと水面は穏やかだった。決まり手は逃げが6本、差しが1本、まくりが2本、抜きが2本、恵まれが1本。万舟券は3本飛び出した。

注目の優勝戦は、目立った動きもなく枠番通りの3対3のスタート。イン吉川元浩がコンマ09のトップスタートから他艇を寄せつけず逃げ切り当地7回、通算100回目の優勝を準パーフェクトで飾った。

吉川は前検から感触も良く初日連勝発進。2日目後半戦を2着としたが他は1着を並べた。準優勝戦を終えてのコメントは、「足は良いよ。行き足中心に良い感じ。スタートも行き足が良いから届くね」と手応え十分で自信がありありと伺えた。優勝戦も危なげなく逃げ切り人気に応え、終わってみれば吉川の強さを見せつけたシリーズとなった。

優勝戦の結果はこちら 三国12R