中井俊祐が展開突き2015年6月以来のV

ボートレース浜名湖の「日刊スポーツウインターカップ」は21日が最終日、12Rが優勝戦。最終日は朝方まで降っていた雨は止み、気温はまた5℃ほど上がった。青空が見えるとともに風も強まり、優勝戦は北西の風が5mのコンディション。決まり手は逃げが6本、差しが2本、まくりが1本、まくり差しが2本、抜きが1本。万舟決着で始まり、中盤は逃げが6連発、最後は万舟が3連発。

優勝戦、菅章哉の決断はチルト3度。特訓にも出ずぶっつけで臨んだがそこまでは伸びず…。仕掛けたのは3コースからコンマ04の清埜翔子、ただイン堀本和也はコンマ02のトップS。1M握って応戦、その両者の懐に4カド発進の中井俊祐がまくり差しで飛び込み抜け出しに成功。15年6月戸田以来となる、通算3回目のV奪取。

次位は堀本と最内を突いた高倉和士に有賀達也も絡んできて大接戦。先に、2周2Mで有賀が抜け出し、3着はゴール前の写真判定で高倉が粘っている。2連単5-2は7,910円、3連単5-2-6は3万4220円だった。

優勝戦の結果はこちら 浜名湖12R