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雪辱を果たした平山智加が通算40回目の優勝/津オールレディース マクール杯
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ボートレース津のGⅢ「津オールレディース マクール杯」は20日が最終日。小雨がパラつきながらも、無風の水面で優勝戦が行われた。
進入で動きはなく、インから平山智加、三浦永理、宇野弥生、山本梨菜、今井美亜、淺田千亜希が3対3で並んだ。コンマ05のトップスタートを放ったのは大外の淺田。5コース今井もコンマ08の踏み込みを見せたが、4コース山本が20台Sで中へこみのスリット隊形になった。好機を逃すまいと言わんばかりに今井が内を絞りに出るが、イン平山もコンマ08の好スタートから伸び返して冷静に1Mを先マイ。バックへ出た時点で優勝を決めた。
2番手争いは2マーク差しの三浦にバックで伸びた淺田が迫り、併走状態で迎えた2M。内から追い上げて切り返した今井の外を全速握った淺田がまくって次位を確保。今井が3着で続き、3連単1-6-5は1万3440円の万舟決着となった。
平山は通算40回目、当地は2回目の優勝。23年の当地「レディースチャンピオン」では優勝戦1号艇でVを逃していたが、今節はしっかり逃げ切ってリベンジに成功。「これからも、心を込めてがんばります」と、いつもの決めセリフでシリーズの幕を下ろした。