福岡
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長野壮志郎が好モーターを武器に節目の20V達成
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ボートレース福岡の「創刊75周年記念 スポーツニッポン杯争奪戦」は18日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
展示、本番ともに5号艇の赤坂俊輔が5コーススローを選択し、6号艇の中野孝二が単騎ダッシュに引いて12345カド6の並び。スリットでは内寄りにいくほどスタートが早くなり、インの長野壮志郎がコンマ02の鋭発。そのまま1Mを先取りした長野が二の足で一気に後続を引き離し、独走態勢に持ち込んだ。2着は3コースからまくり差した楠原正剛。混戦の3番手争いは吉村正明が制し、大勢が決した。
長野は22年2月のGI九州地区選以来、3回目の当地制覇。通算では区切りの20Vとなった。「スタートは思った以上に届いていた。先に回ればという足になっていたので、1Mを先に回った時点で大丈夫かなと。今回は自分どうこうではなくて、エンジンに勝たせてもらっただけ。ひとまず忘れて、また1走1走頑張っていきたい」と話していた。