篠崎元志
篠崎元志

唐津

篠崎元志が「イケメン選手権」3度目のVでGIに弾みをつけた

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ボートレース唐津の「私のイケメン選手権」は17日が最終日。 今節は、篠崎元志が前検から好気配を漂わせたのとは対照的に市川哲也森高一真中岡正彦の実力者はエンジン調整に大苦戦。中岡は18番目で準優入りを果たしたが、市川と森高は惜しくも次点で予選敗退。

準優日の森高はピットで会うなり「朝宿舎でビックリしたんや。新聞を広げたら準優メンバーの中に俺の名前がなかったんよな」と。ただ、厳しい足色でもしのぐのがA1の真骨頂。最終日はカドまくりを決めるなど4日目以降は1、1、3着とまとめた。

6人のイケメンで争われた12R「優勝戦」は、枠なりの進入からシリーズリーダーの篠崎が余裕のイン逃げ。1周目のバックは2コースから差した桑原悠、握った格好から桑原の外を走る中辻博訓の両者で次位争いの展開。続く1周2マークを果敢に握った中辻は濱本優一ともつれあう格好になり外に流れてしまい、小野達哉が3番手争いに急浮上。2周目ホームで濱本と同体だった小野は内有利に濱本の猛追をしのいで着をキープした。

篠崎のイケメン選手権優勝は19年、22年に続く3回目、当地では通算5度目のV。23年は不本意にも優勝を飾れなかった篠崎ではあるが、今年は福岡正月戦に続く2節連続優勝。好リズムの篠崎は25日から始まるGI浜名湖70周年で3節連続優勝に挑む。

優勝戦の結果はこちら 唐津12R