浜名湖
浜名湖
激戦を制した佐々木完太が浜名湖2度目の優勝
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ボートレース浜名湖の「中日スポーツ ゴールドカップ」は11日に最終日を迎えた。決まり手は逃げが4本、差しが1本、まくりとまくり差しが2本ずつ、抜きが3本。1Rではイン山口晃朋がスタートで立ち遅れ、F2片山雅雄が2コースまくりで5万舟を演出。その後も追配の地元・本田愛が展開を利して当地初1着を挙げて6万舟決着になるなど、前半戦は4本の万舟券が飛び出した。
そんな中で迎えた優勝戦は、枠なり3対3の進入から3号艇・佐々木完太がコンマ07のトップスタート。それでもインから伸び返した1号艇・稲田浩二が1M先マイから、バックで首位に躍り出た。しかし、まくり差した佐々木もバックでグイグイと伸びて肉薄。迎えた2Mも先に回ろうとした稲田は艇が浮いてしまい、その隙を突いた佐々木が差し抜けた。
ところが2周1Mで再逆転を狙った稲田が乾坤一擲の差しハンドル。バックでは佐々木に舳先を掛けた稲田だったが、内へ絞り込みながら2周2Mを先マイした佐々木が稲田を引き離して決着。激戦を制した佐々木がVゴールを飾った。
佐々木は当地4連続優出で、2回目のV。一方の稲田は5節連続で準Vに敗れた。3着は最内を切り込んだ山本寛久で、2連単3-1は1,390円5番人気、3連単3-1-6は9,890円25番人気。