戸田
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ボートレース戸田の「第54回埼玉選手権・スポーツニッポン杯争奪戦」は9日が最終日。 注目の優勝戦は12Rで行われ、4号艇の鈴木賢一がカドからまくって見事優勝を決めた。
レースは枠なりの3対3。インから人気の中澤和志がコンマ13のトップスタートを決めるが、3コースの鈴木博がややへこむ隊形に。その外、カドからコンマ15のスタートを決めた鈴木賢が、トップ級の伸び足を活かして1Mまでにグイッと出ていく。その勢いのままに1Mはまくり勝負に出る。バックでは差し込む中田竜太、大外からまくり差しを狙った小山勉を振り切り、鈴木賢が抜け出す。このまま後続を寄せ付けずにVゴールとなった。
2着争いは中田、小山での競りに。二周2Mで小山が中田を振り切り2着。中田が3着。インの中澤は4着に終わった。鈴木賢は当地では7度目、年始の埼玉選手権は初優勝となった。
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