若松
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枝尾賢が狙い通りの展開で通算30V達成
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ボートレース若松の「西部発刊25周年記念スポーツ報知杯年またぎ特選競走」は3日、優勝戦が行われ、枝尾賢が4コースから2段まくりで快勝。 当地では2回目、通算30回目の優勝を飾った。
公式発表は向い風4mだが、本番直前に風は一気に強まり、「7mくらいは吹いてたでしょう」(西山貴浩談)という水面状況。「S展示でせっかくS勘はつかんでいたのに届かなかった」と悔やんだ西山のタイミングはコンマ25。トップスタートの水摩敦もコンマ18だった。
トップスタートから3カドの水摩がまくり攻め。しかし、あまりにも早く絞めすぎてターンマークをしっかり回れず、デッドスローのターンになってしまった。そこを4コースの枝尾が迷いなしの2段まくり。差した末永由楽が続いて2着。山田丈は西山に競り勝って3着に食い込み、終わってみれば外3人の決着。2連単、3連単ともに高配当となった。
優勝した枝尾は「水摩君が行ってくれると思っていたし、差すかまくるかの選択だけ。まさか、自分がまくりになるとは思いませんでしたけどね」と苦笑い。松田大志郎が超抜パワーだったので、それを抑えるために水摩が早絞めしたことで展開が向いた。