平和島
平和島
準優のリベンジを果たして福来剛がV
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ボートレース平和島の「第42回日本モーターボート選手会会長賞」は大晦日に優勝戦が行われた。当日は朝方まで雨が残っていたが、1R頃には天候も回復。一日を通じて風は緩く、良好な水面コンディションの下で熱戦が展開された。
本場には年末開催の攻防を観戦しようと多くのファンが来場し、ボルテージは最高潮に達した中で優勝戦がスタート。スリットでは4カドの福来剛が先行。1Mではそのまくり差しが僅かに及ばずインから濱崎直矢が先行したが、濱崎は2Mで少しグラついて流れ、ワンチャンを逃すことなく差した福来はホームストレッチで急加速、必至に逃げ粘る濱崎をついには捕らえて2周1M先行を果たし、そのままトップを地位を保ってVゴールへ到達した。
今節の福来は予選トップ通過に成功しながら、準優ではイン戦を決めることができず、2着惜敗。そのリベンジを優勝戦で果たし、ウイニングランの際には破顔一笑、水面際に詰め掛けた多くのファンから万雷の拍手を浴びていた。