黒野元基
黒野元基

黒野元基が一気の逃げを決めて今年初優勝

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ボートレース津の「日本モーターボート選手会会長賞」は28日に最終日を迎えた。シリーズ7勝と圧倒的な走りを見せた黒野元基が優勝戦の1号艇。来年のボートレースクラシック出場のために今年6V目を狙いたい豊田健士郎が2号艇に構え、一騎打ちムードとなった。

進入は枠なりの3対3。スリットでは黒野と豊田が0台のスタートを踏み込み、1M先取りした黒野が一気の逃げを決めた。豊田の差しは黒野の舳先を一瞬捕らえたものの、2Mで黒野に水をあけられて無念の2着。3着には坂元浩仁が続いて2連単1-2は190円1番人気、3連単1-2-4は580円2番人気で決着した。

黒野は今年8回目の優出で初めての1号艇。4回の準優勝に涙を飲んでいたが最後の最後に押し切りに成功し、通算6回目の優勝となった。

一方、豊田は黒野と予選で同率ながら勝ち星でトップを譲り、これが大きく響く格好となってしまった。初のSGクラシック出場権は微妙な位置。地区選の結果待ちになりそうだ。

優勝戦の結果はこちら 津12R