宮島
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ボートレース宮島の「第17回日本トーター賞クリスマスカップ」は27日が最終日。 2023年ラストシリーズは杉山裕也の優勝で幕を閉じた。
予選2日間の準優制と、いつも以上に1走の重みが増した大会。取りこぼしが許されない予選の4走を杉山は2、1、2、3着と手堅い走りでクリア。この成績が示すように序盤から伸びは上位級の仕上がりだった。
優勝戦は予選首位通過の石田豪が準優で敗れたため絶好枠で迎え、不利枠勢の動きもなくゆったりとした枠なり進入。こうなると直線系がいい杉山にとっては好都合。6艇全員が0台Sという早いスリット合戦の中、杉山はインからコンマ05で応戦すると1Mまでに伸びられることもなく先マイ態勢に持ち込みVゴールを駆け抜けた。これが通算26回目、今年は4回目で、当地では嬉しい初優勝となった。
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