琵琶湖
木下翔太、香川素子がポールポジション獲得
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琵琶湖
男子は木下翔太、女子は香川素子がともに横綱相撲で人気に応えV
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ボートレースびわこの「男女W優勝戦 近江牛専門店松喜屋牛王杯」は27日が最終日。最終日は午前中こそ曇り空だったが、午後からは晴れ間も広がり少し強めだった風もおさまって、絶好の水面コンディションで男女それぞれの優勝戦を迎えた。
まずは11Rで男子の優勝戦が行われ、1枠で圧倒的人気に支持された木下翔太がコンマ10のトップスタートを決めると、危なげなくインから1マークを先制しそのまま後続を突き放した。2コースから差した対抗人気の岩瀬裕亮と、全速外マイの菊池峰晴の2位争いとなり、後続は展開なく大きく遅れた。2マークで岩瀬がミスなく旋回し単独2位となり、3位に菊池がつけて上位の隊列が決した。3連単1-2-3は600円(2番人気)と波乱なく決着した。
続いて行われた12R女子の優勝戦。こちらも人気は1枠で地元の香川素子、対抗人気は2枠の小野生奈と内枠両者が圧倒的に支持された。しかし、スリットで本命のイン香川がやや遅れをとり、トップスタートは5コースの水野望美、次いで2コースの小野とカド4コースの深川麻奈美となったが、スタート後に香川が強烈に伸び返して1マークを先制。小野はまくりに行く構えから差しに切り替えたが引き波に乗る格好となり、3コースから内を突いた大豆生田蒼と、アウトからトップスタートで敢然と握って出た水野がその前に出る。香川が先行する2マークでは大豆生田が内を突いて続き、水野は全速で追走。ここで小野は完全に遅れを取り圏外に去る。上位もそのままで確定し、3連単1-3-5は4,460円(13番人気)と小野が破れ、小波乱となった。
男子優勝の木下翔は今年2V、当地は19年のイースタンヤング以来2度目の優勝となった。そして、女子優勝の香川は前回当地混合戦での優勝に続く今年2V、地元戦は通算6Vとなった。
