村岡賢人
村岡賢人

芦屋

村岡賢人が芦屋で今年2度目のV

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ボートレース芦屋の「BTS日向開設13周年記念」は最終日の21日、最終12Rで優勝戦が行われた。北西から強めの追い風が吹き、全レースで安定板を装着。気温はかなり冷え込み、雪もちらついていた。

準優でコンマ09のSから唯一の逃げを決めた村岡賢人が、優勝戦はそれを上回るコンマ04の踏み込み。機力面でも抜けた存在とあって、この時点で勝負あり。しっかりとターンマークを回って後は悠々と一人旅となった。2着は握ってまわった竹田吉行。混戦となった3着争いは待鳥雄紀が制し、2連単1-3は740円(3番人気)、3連単1-3-2は2,470円(10番人気)で決着した。

村岡は6月の当地戦以来、今年2度目の優勝。今年4回目の当地参戦とあって、相棒14号機のことも知っていた。周年前の転覆で足落ちしており、「もっとパンチがありましたよね」と最後まで満足とは言えない状況だったが、節一パワーを誇った長尾章平が準優で脱落したことで、優勝戦では抜けた足になった。1月からA1に復帰する村岡が調整手腕を発揮して立て直した14号機。再びエースの位置を取り戻せるのかにも注目したい。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R