唐津
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平田忠則が有言実行の完璧な逃げで1年ぶりのV
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ボートレース唐津のGⅢ「第24回酒の聚楽太閤杯」は17日に12Rで優勝戦が行われた。 最終日は時折雪がちらつく寒さで追い風3mのコンディション。「整備をして伸びが来れば3カドも考えます」 と語っていた高田明の位置取りが注目となったが、スタート展示、本番共にスローの3コース起こしで進入は3対3の枠なり。
気合のスタートを放ったのはシリーズリーダーの平田忠則でタイミングはコンマ01。インからサイドの掛かりも抜群にいい、完璧な逃げだった。準優勝戦後は「ターン回りは手前からおかしかった。掛かりをしっかりさせないと1年振りの優勝が遠のいてしまう。スタートもトップスタートを行くくらいの気持ちで行かないといけない」と語っていたが、グリップ調整にスタートも有言実行。
優勝は昨年12月21日の三国一般戦以来で、当地はGIを含めて4V、通算では78回目の優勝を達成した。2着は鋭いまくり差しから平田を追走した長野壮志郎、3着には地元の高田が入った。
2連単1-5は1,090円(4番人気)、3連単1-5-3は3,570円(11番人気)となった。