三国
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荒れ水面でも冷静に逃げた田口節子が優勝/三国オールレディース
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ボートレース三国のGⅢ「オールレディース 三国レディースカップ」は12日、冬空の下で最終日が行われた。1Rのみ向い風、2R以降は追い風が吹き、風速1~13M/秒、波高1~13cm。荒天のため7R以降は安定板が装着され、9R以降は周回短縮でレースが行われた。決まり手は逃げ7本、差し4本、まくり1本と、当地らしくインが利いていて、配当面でも大きな荒れはなかった。
そんな中で迎えた優勝戦は、S展示と同様に枠なりの3対3進入。唯一オール3連対をキープしてシリーズを牽引してきた田口節子は、インからコンマ15の5番手タイスタート。コンマ09のトップスタートを踏み込んだ長嶋万記が内を絞めに行くも、関野文がこれをブロック。そのまま握った関野は1Mでバランスを崩してエンスト失格となり、その間に田口が押し切りに成功した。差し続いた松尾夏海が2着。西岡成美が3着に入り、2連単1-4は800円3番人気、3連単1-4-5は3,840円15番人気で決着した。
田口は通算72回目、当地では4回目の優勝となった。