島田賢人
島田賢人

多摩川

島田賢人が人気に応えて絶好枠から優勝!

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ボートレース多摩川の「にっぽん未来プロジェクト競走in多摩川」は10日が最終日。予選道中から波乱が続出。節間に2回も6桁配当が飛び出すなど、当地にしてはよく荒れたシリーズだった。初日メインの多摩川選抜から優出を果たしたのは島田賢人ひとりだけで、シリーズの看板と目されていた中野次郎は準優進出すら果たせなかった。

優勝戦の絶好枠を得たのはその島田で人気もそこに集中した。進入は枠なりの3対3で、カドの渡部悟がコンマ07のトップスタートを決めたが全速でなかったのかそこからは出て行かず。2コースの松下一也が意表のツケマイをうったが、寄せつけられずで島田が逃げ態勢に持ち込んだ。つけ回る形になった松下と3コースから差した星栄爾がバック並走。2Mを内有利に回った星が2着を確保。松下はそこでふくれてしまい、内を突いて小回り決めた伯母芳恒が3番手に浮上してそのまま粘った。

2連単1-3は370円(2番人気)、3連単1-3-6は2,810円(11番人気)。島田は通算7回目、当地では初めての優勝だった。

優勝戦の結果はこちら 多摩川12R