若松
「こんなに出ることはめったにない」機力自信の寺田千恵だが、不安要素も…
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寺田千恵が節一パワーを発揮して今年初優勝
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ボートレース若松の7日間開催「ミッドナイトボートレース9thデイリースポーツ杯」は9日、12Rで優勝戦が行われた。圧倒的な節一パワーだった寺田千恵がイン速攻で圧勝し、今年初、当地では7回目、通算73回目の優勝を飾った。
進入で動きはなく、枠なりの3対3でスタート。スリットもほぼ横一線。インからグイグイと出ていった寺田が、他5艇を全く寄せ付けない逃げで圧勝した。3コースから握った市川哲也が、2コースから差した清水敦揮を振り切って2着。清水は川上剛の猛追を振り切って、何とか3着を確保。2連単1-3は340円、3連単1-3-2は970円と、本命サイドでの決着となった。
寺田は自他共に認める節一パワーで、優勝戦の課題はスタートだけだったが、コンマ03のトップスタート。準優勝戦のコンマ01のドッキリスタートの後でも全くビビることはなく、文句のつけようがない圧倒的な優勝だった。
なお、ミッドナイトレースは今回が3場合わせて通算20回目の開催。女子レーサーの優勝は今年4月大村の大山千広に続いて2人目となった。
