羽野直也がイン快速攻で福岡初制覇！

ボートレース福岡の6日間シリーズGⅢ「福岡ソフトバンクホークス杯」は6日に最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。展示、本番ともに進入は123カド456の枠なり3対3。1号艇の羽野直也はスタート特訓、展示とすべてフライングを切っていたが、本番はコンマ07のトップスタートをバッチリと決め、余裕をもってイン先マイ。バック中間地点でセーフティリードを築いた。

2番手以下は北山康介、坂元浩仁、宮本夏樹の3艇による争いとなり、2周2Mの攻防を制した北山が次位、3番手が坂元となった。2連単1-2は210円、3連単1-2-3は460円でともに1番人気の決着だった。

勝った羽野は通算9回目の優出で念願の当地初V。すでに5回ずつ優勝している芦屋、若松と合わせて福岡3場制覇となった。「素直にうれしいです。スタートは少し様子をみたけど先行していたので余裕をもって先マイできました。先に回ればという足になっていたし、エンジンが良かったです。優勝で弾みになったと思うので、いい準備をして臨みたいです」と次節のSGグランプリに向け、静かに闘志を燃やしていた。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R