戸田
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ボートレース戸田の「翔んで埼玉カップ～東西対決～・東京スポーツ杯」は5日が最終日。気温は10度前後と冷え込み、緩めだが北寄りの風で追い風が多少流れる中でレースが行われた。
注目の頂上決戦は、1号艇の中澤和志が人気に応える逃走劇で優勝を飾った。行き足を中心に節イチ級のパワーに仕上げた中澤はインから伸び返して1M先マイ。バックでは後続を寄せ付けず、一気の押し切りとなった。
まくり差しを入れた渋谷明憲だったが、中澤には届かず。それでも明石正之を道中で冷静にさばいた渋谷が2着を確保した。地元ベテランの滝沢芳行は1Mでまくりを狙うもの大きく流れて5着。久々の優勝とはならなかった。
中澤は今年5度目の優勝。残る今年の斡旋は一般戦2つ。来年の当地SGボートレースクラシックへ向けて、望みをつなぐ優勝となった。
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