丸亀
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三苫晃幸が2コースから巧妙に差して丸亀初V
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ボートレース丸亀の「BTSまるがめ開設37周年記念」は3日、最終日の競走が行われた。初日、4日目に安定板が付いたが、最終日は驚くほどの静水面でレースが行われた。
優勝戦は4号艇の矢後剛がチルト3度に上げる奇策。スタート展示は5号艇の星野太郎が1つ内の4コース、矢後と同支部の6号艇の森作雄大が大外の123/546の並び。本番も同じくインから天野友和、三苫晃幸、溝口海義也がスロー、カド星野、矢後、森作で進入が決まった。
好スタートを決めたのはスロー勢だったが、矢後がスリット過ぎからグイグイ伸びる。インの天野はまくりを警戒して握りすぎてしまい、1マークで大きく流れる。2コースからクルリと差した三苫、まくり差しに転じた矢後の先陣争いになり、2マークを回ったところで三苫が単独先頭に。溝口を振り切った矢後が2着、天野の猛追をしのいだ溝口が3着で確定した。
三苫は8月芦屋に続く今年2回目のVで当地は初優勝となった。2連単2-4は4,840円(15番人気)、3連単2-4-3は2万3000円(61番人気)だった。