唐津
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イン奪取から海野康志郎が逃げて今年3回目のV
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ボートレース唐津の「第9回ライブキャッチ杯」は1日に最終日を迎えた。今節は秋山直之が白星を量産したが、地元の上瀧和則も奮闘。2日目と最終日を連勝して、8戦6勝の荒稼ぎ。2号艇で臨んだ準優10Rは冷え込んだことも影響し、乗りづらさが顔を出して大敗。「合ってなくて、展示で危ないと思った。出足とピット離れ仕様にしてインが取れているけど、トルクで考えたらエンジン自体は大したことないと思う」と強烈な舟足ではなかったが、自分好みの調整で存在感を示した。今後は大村、津、宮島の一般戦を走ると、2024年初戦は1月2日からの地元正月レースを走る予定。まだまだスロー水域から見せ場を作ってくれそうだ。
注目の優勝戦はコース取りで波乱。ピット離れで2号艇・海野康志郎と4号艇・古賀繁輝が立ち遅れ、回り直して内をうかがった海野はインを手に入れた。4コースカドに構えたのは5号艇の折下寛法。並びは内から海野、秋山、深川真二がスロー、折下、古賀、木下大將がダッシュ。
スロー3人のスタートは0台の踏み込みで、海野に対して秋山が半艇身ほどボートをのぞかせたが、海野はイン先マイに成功。秋山の差しは流れてしまい握った深川が海野を追走。イン奪取の海野がまんまと逃げ切り、2周1マークで競り合う折下と木下の内を好旋回した秋山が3着逆転した。
海野は下関、鳴門の一般戦に続く今年3回目のV。唐津は4勝目で通算では35回目の優勝。終わってみれば秋山と並ぶ5勝マークの活躍だった。2連単2-3は3,520円(9番人気)、3連単2-3-1は7,820円(23番人気)。