芦屋
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末永和也が執念の逆転V!
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ボートレース芦屋の「ルーキーシリーズ第22戦 スカパー!・JLCカップ」は最終日の30日、準優を勝ち上がった6選手が12Rで優勝を争った。
4号艇の仲道大輔が宣言通りのチルト3度。しかし展示から5号艇の牧山敦也、6号艇の中島秀治が枠を主張してマークする形を取り、進入は枠なり3対3で落ち着いた。
スリット後は仲道が4カドからグングン伸びたが、1号艇の末永和也がコンマ05の踏み込みから応戦。両者はやや流れ、まくり差した牧山がバック優位に運ぶ。牧山が内有利に2Mを先取りして初優勝かと思われたが、その懐に差しを入れた末永がホームで牧山を捕らえた。2周1Mでは末永が先に回り、そのまま先頭でゴールイン。今年6回目のVを決めた。牧山は悔しい2着。3着には田頭虎親が入線して、2連単1-5は1,140円(5番人気)、3連単1-5-3は4,760円(15番人気)で決着した。
今節は唯一のGI覇者として格上の立場だった末永だが、次節の71周年記念にも参戦する。今節の相棒24号機は「周年でも引きたいですね」と言うほどの手応えを得ていて、序盤は手間取った調整にも正解を出した。新時代を担うスターは「いい流れで周年に行けそうです」と話しており、また当地水面で大暴れしそうだ。