大村
大村
吉川昭男がマスターズチャンピオン出場に向けて優勝を目指す/大村マスターズリーグ
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ボートレース大村のGⅢ「マスターズリーグ第9戦」は30日に2日目が行われる。来年鳴門で開催される第25回マスターズチャンピオンの選考期間は、来年1月まで。「マスターズチャンピオンはこれまで毎回出ていたけど、今回は勝率が足りない。だから、リーグ戦で優勝したいって気合が入っているんですよ」と話すのが吉川昭男だ。第19回からは皆勤賞。だからこそ、来年も燃えている。
ただ、初日の動きはイマイチだった。12号機は2節前のGIでは藤原啓史朗が、ペラを完全な伸び仕様にしてトップ級の伸びを誇ったが、前操者の須藤隆雄は乗れないということで大幅にペラを叩いた。舟足は全体的に劣勢で、6着を7本も取ってしまった。ただ、誤解がないように記すと、藤原はペラ調整がうまくはまっただけで、本来は低調機だった。
吉川も「5Rでは両隣に出られた。嶋田貴支さんと飯山晃三に。特訓から雰囲気が悪かったんですよ。整備をしてペラを調整したけど良くなかった。だからと言って、もちろん諦めたわけではないですよ」。5Rは4着だったが、後半の11Rは逃げて1着。舟足は良くなくても、強気のコース取りとスタートを武器に、2日目も気合の走りを見せてくれるに違いない。