蒲郡
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野口勝弘がトップスタートから押し切りV
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ボートレース蒲郡の「にっぽん未来プロジェクト競走in蒲郡」は29日の12Rで優勝戦が行われた。木田峰由季のピット離れに注目が集まったが、スタート展示から飛び出す様子はなかった。そのため、折り合いのついた枠なりの2対4で行われた。
好枠の野口勝弘がコンマ12のトップショット。イン先マイから独走態勢を築いた。3カドの青木幸太郎はコンマ22の痛恨の6番手スタート。1マークは外を回るのが精一杯だった。4コースの萩原秀人が二番差し、5コースの永井彪也はまくり差しでバックストレッチへ。2マークは萩原が永井を冷静に差し交わして2着を確保。永井は2周1マークで中野次郎を差し交わして3着をキープした。
優勝した野口は「展示が終わってから緊張しました。ホッとしました」と安堵の表情。「スタートで遅れることだけは許されないなと思って行きました」と決死のトップスタートだったことを明かした。5月の津以来、今年2度目、通算3回目の優勝。当地はデビュー初Vだった2017年1月以来2度目の優勝だった。