服部幸男が浜名湖連続Vを達成

ボートレース浜名湖の「にっぽん未来プロジェクト競走in浜名湖」は28日に最終日を迎え、12Rで優勝が争われた。最終日は中盤からやや強めの追い風水面となり、優勝戦は6mの追い風が吹く中で行われた。

スタート展示では下出卓矢がピット離れで遅れて大外回りとなったが、本番は何とかこらえて進入は枠なりの3対3。スリットでは2コース谷野錬志がコンマ09のトップスタートを踏み込んだが、イン服部幸男もコンマ11と好発進。カドからまくりに出た下出は谷野にブロックされ、谷野のターンも流れ気味。落ち着いてインから先に回った服部がバックで伸び、先行態勢を築いた。

2マークで差しを入れようとした谷野がターンマークに接触して失速。その間にリードを広げた服部が1着でゴール。立て直した谷野が2着、3着には柴田光が続いて、3連単1-2-3は750円の1番人気となった。

服部は前回10月の開催に続き、当地連続V。通算106回目で、当地は40回目、今年は10度目の優出で4回目の優勝となった。

なお、最終日もスタート事故が発生。今節は2日目以外のすべての日程においてフライング艇が出るという異常事態となった。

優勝戦の結果はこちら 浜名湖12R