三国
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「ここで勝たなければいつ勝つ!」と気合の逃げで片岡雅裕が2年連続GP出場!!/三国SGチャレンジカップ・G2レディースCC
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ボートレース三国の「第26回チャレンジカップ/G2レディースCC」も6日間の日程を終え、片岡雅裕の優勝で閉幕となった。8年ぶりに当地で開催され、地元の総大将今垣光太郎も十分に見せ場をつくり盛り上がりを見せた。今垣は優勝戦出場は果たしたものの悲願の地元SG優勝は惜しくも成らなかったが、力強い走りはまだまだ健在だ。
さて、盤石の逃げで優勝した片岡雅裕は、モーター38号機を引き前検から「まあまあ。普通はあると思う。足は一緒くらい」と好感触だったようで、初日から差しで幸先の良い白星スタートとなった。2日目も5コースからのまくり差して白星をマークし、後半は6着と大敗を喫したが力強い足を見せていた。3日目、4日目はキッチリと一回走りを2着と難なくこなし、予選得点率を2位で通過ながらも準優勝戦で今垣のミスにより優勝戦絶好枠をものするという運の強さを見せた。もちろん他艇を圧倒した優勝戦を見れば運だけではないのはよく分かる。片岡は2回目のSG優勝で2年連続GP出場と勢いに乗っている。きっと住之江GPでも舟券に貢献すること間違いないだろう。レディースCCを優勝した長嶋万記も住之江GPシリーズに駒を進めこちらも勢いが良く目が離せない。
優勝者コメント・片岡雅裕
「(今の率直な気持ちは)いやぁ本当にほっとしています。緊張でちょっと平常心じゃなかったので。(昨年のボートレースメモリアルの時との心境の違いは)かなり違いましたね。(今日一日を過ごした気持ちは)絶対に勝つって言い聞かせていましたね。ここで勝たなければいつ勝つって気持ちでした。(進入は)皆の進入のやり方を見ながら、自分のスタートと合わせながらって感じでしたけど。(スタートは)遅かったですね。皆それくらいのタイミングだったので何か影響があったんだと思います。(1マークを回って)体感は悪くなかったので逃げたかなと思いました。(勝利を確信したのは)1コーナー回って大丈夫かなと思いました。本当に来る前から優勝するぞって思っていました。予選では一等取ってもほっとできなかったんですけど、ここでやっとほっとできたと思います。(優勝できて)本当に最高です。(グランプリまでどう臨むか)鳴門のG1と丸亀のG1とありますので一走、一走を集中して走りたいですね。12月にグランプリもクイーンズクライマックスもありますので、皆様、是非ボートレースを楽しんで下さい。本当に一節間ありがとうございました」優勝者コメント・長嶋万記
「やりました!本当にまだ信じられないです。直前に同期の三浦永理と足合わせをしたらちょっと下がっていたので、アレンジするのはやめて急いで昨日のベースに戻して行ったのが良かったのかなと思います。昨日までのベースで行ってあとはあのターンをする事だけを今日は考えたので良かったと思います。昨日の夜、峰くんのユーチューブを録画したのをずっと観ていました(笑)。まだよく分かっていなかったけど、失敗しても良いからその景色だけ見たいなと思ってチャレンジしました。正直どこに気持ちを持って行けば良いか分からなくてサレンダーしていました。もうなるようになれって感じで行きました。(スタートは)スタート展示のまま全速で行くのもアリなんですけど、やっぱり5号艇の藤原菜希さんが優勝かかったら絶対来るなって思たので、ちょっと早めに起こして遅れないスタートを心掛けました。(1マークの見え方は)もうアレをやるしか決めてなかったので、でも左手が緩みそうになって握ったままハンドルを切ったのだけは覚えているのですが、あとはよく覚えていません。(2マークまでの心境は)無でしたね。(その後ゴールまでは)信じられない気持ちと、しっかりターンマーク回ろうって言う気持ちでゴールまでしっかり走りました。(このタイトルを獲りたいと言う気持ちは)正直なかったです。優勝を意識しなかったのが良かったと思います。(年末に向けて)ダービーとか記念レース走らせてもらって、全然自分が通用しなくて。。。(涙をこらえながら微笑む)凄いしんどかったんですけど、自分は自分にしかなれないなって思ったのでちょっとずつ頑張って行きます。レディースファン投票がまだ締め切っていないなら、岩崎芳美、三浦永理、長嶋万記、土屋実沙希に入れて下さい(笑)」