琵琶湖
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大豆生田蒼「本当に嬉しい」5年半ぶり2度目の優勝に笑顔/びわこヴィーナスシリーズ
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ボートレースびわこの「びわこヴィーナス!第4回酒処京都新京極スタンド杯」は20日に最終日を迎えた。風が強く吹く時間帯はあったものの、全体的に穏やかな水面で迎えた優勝戦。スタート展示と同様に枠なり3対3の進入から、スリットでは全艇が0台の踏み込み。トップスタートはコンマ02の土屋実沙希と池田紫乃だが、イン大豆生田蒼もコンマ05のスタートから1M先マイ。外艇の攻めをしっかりガードした大豆生田が押し切りに成功した。
内を差した孫崎百世が2番手、握った池田が3番手につけて、大勢は決したかに思われた。しかし3周1Mで孫崎がモタついてしまい、その隙を逃さなかった池田が孫崎を捕らえる。バックで舳先を掛けた池田が超抜パワーを発揮して逆転。3連単1-4-5は3,600円(11番人気)で決着した。
「調整が合わせられなくて不安でしたが、エンジンのおかげで何とか逃げることができました」とホッとした表情を見せた大豆生田。5年半ぶりの優勝については、「優勝戦に乗ってもあと一歩届かないレースも多かったので、本当に嬉しいです」と喜びを噛み締めていた。