波乱続きの準優で新開航が唯一の逃げ切り/常滑ダイヤモンドカップ

ボートレース常滑のGI「常滑ダイヤモンドカップ」は16日に準優勝戦が行われた。10Rは人気の新開航が逃げて、競り合いを制した茅原悠紀が2着で勝ち上がった。新開は、「誰も来ている気配がなかったので、外を見る余裕があった。エンジンがいいのでむやみに放ったりしなければ持つと思って、タイミングにこだわっていった」と余裕たっぷりのレース運び。「本体がたぶんいいと思うので、どういう調整をしてもエンジンパワーが発揮できるかなと思う。一番気に入っているというか、どの部分も違和感がないし、強いて言えばスリット近辺がいいかなと思う。これ以上の欲でほしい部分はない」とエンジンは完調。GI初優勝へ気合いも入っている。