蒲郡
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中村泰平が蒲郡初優勝でA1復帰に勢いをつける
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ボートレース蒲郡の「準優6R制!マンスリーBOATRACE杯争奪戦」は12日が最終日、12Rで優勝戦を行った。
注目の優勝戦はピット離れでは5号艇の清水敦揮がやや劣勢だったが、6号艇の山田雄太に締められるほどではなく、スタート展示通り折り合いのついた枠なりの3対3で行われた。地元初Vに燃える中村泰平がインからコンマ07のトップショット。「スタートだけは行く気で行きました」と気持ちの入ったスリット攻勢で1マークの主導権を握った。次位争いは3コースから外マイした吉川昭男が2マークで差し迫って来た宇佐見淳を冷静に差し交わし2着。3着は秋元哲がバックストレッチ5番手からコーナーごとに追い上げ、2周2マークで宇佐見を捕まえた。
優勝した中村は22年7月の徳山ルーキーシリーズ以来、通算4度目、当地は初の優勝劇。ここ2期はA2に甘んじているが、「冬場の調整の方が合っているし、冬場は得意です」とアピールしていた。今後の活躍に期待が高まる。