池田浩二
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常滑

【GI事前情報】地元のスーパースター池田浩二、磯部誠、平本真之が揃い踏み!/常滑ダイヤモンドカップ

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展望

ボートレース常滑では11月12日からGI「常滑ダイヤモンドカップ」が開幕する。地元スーパースターの池田浩二磯部誠平本真之が揃って当地を走るのは今年初めてのこと。この3人がV争いの中にいるのは間違いない。今年の勢いなら磯部が断然だが、当地での強さは池田が圧倒的。やはりVの大本命は池田だろう。平本も一般戦ながら今年は当地2Vなら実績は十分だろう。

遠征勢は昨年の当地ボートレースダービー覇者の馬場貴也に、昨年行われた周年の優勝者・土屋智則山口剛、今年の周年Vの濱野谷憲吾と好メンバー。更に茅原悠紀桐生順平瓜生正義深谷知博井口佳典岡崎恭裕と、これでもかと言わんばかりの布陣で、激しいレース展開になることは容易に想像できる。

水面・モーター

向い風が気になる季節だが、1マーク側に巨大防風ネットが作られてからは水面が大きく荒れることは少ない。少々風が吹いても、記念らしいスピードレースが展開されるだろう。ただ、風が強くなるとSがばらけやすくなるため、センタ一・アウト勢の出番は増える。逆に静水面ならイン絶対だ。

モーターはおよそ11ヶ月使用されてきたが、エースモーターは不在。シリーズによって節イチはコロコロ変わる。そんな中でも、伸びで注目したいのは12、20、37、60号機。仕上がった時の破壊力はすさまじい。出足なら55号機は上位の評価ができる。

今節のキモ

賞金争いも大詰め。優勝戦から4日後に開催されるSG「チャレンジカップ」で全てが決まるが、グランプリを目指す選手は色々な思惑があるだろう。ただ、そればかりではなく、GI初優勝に燃える選手にもスポットを当てたい。層の厚い大阪支部では若手になかなか記念を走るチャンスが回って来ず、西村拓也山崎郡がその最たる例だ。GI優出は西村が11回、山崎は4回とあと一歩のところまで来ている。共に一般戦ながら当地は優勝3回の得意水面。そろそろ大仕事があってもいいはずだ。