芦屋
芦屋
塩田北斗が愛弟子に捧げるVゴール!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ボートレース芦屋の「BTS宮崎開設9周年記念」は最終日の5日、最終12Rで優勝戦が行われた。 進入はすんなり枠なり3対3。予報通りに強めの向い風が吹いたが、強力パワーで1号艇に陣取った塩田北斗には全く関係がなかった。
インからコンマ11のトップSを決めると、1Mを余裕の先マイ。一番差しの伊藤将吉、握った重木輝彦、まくり差しを狙った木下大將がバックで舟を向けきったときには、塩田のボートは遥か前方にあった。塩田が優勝をかみしめるようにそのまま3周を走り切り、3月福岡以来となる今年2度目の優勝を飾った。
北村征嗣と石川吉鎬は遅れ、伊藤、重木、木下の3人での次位争いは、伸びで上回る重木が勝ち取り、3着は伊藤が粘り込んだ。2連単1-3は 400円(2番人気)、3連単1-3-2は1,310円(7番人気)の本命筋で決着した。
8Vを挙げた昨年に比べると優勝ペースが落ちて「どうやって勝ってたのか忘れてしまいました」と苦笑いもしていたが、今節は上昇急な3号機を手に序盤から快速に仕上げ、1着を並べる完璧な内容で独走した。11月6日は愛弟子であった中田達也さんの訃報が届いた日。それを前に、今年は最高の知らせを届けることができたと言えるだろう。