土屋智則
土屋智則

三国

土屋智則が石川真二との首位争いを制して今年4回目のV!

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ボートレース三国の「第27回三国競艇大賞」は30日、スッキリと晴れた気持ちの良い秋空の下で最終日が行われた。朝からの向い風は時間と共に追い風へと変化すると同時に強まっていき、波高は0~3cmほど。決まり手は逃げ7本、差し3本、まくり1本、まくり差し1本とインは利いていたが、万舟券は3本飛び出した。

そんな中、12Rで注目の優勝戦が行われた。S展示と同様に目立った動きはなく、進入は123カド456。スリットはほぼ横一線ながら、2コースの太田和美がまくりに出る。しかし、スリットで伸び返したインの石川真二がこれに抵抗。太田は大きく流れ、石川真も引き波に足を取られて失速した。その隙を見逃さず、空いた内懐を3コースから差した土屋智則が石川真を捕らえる。バック並走状態から、2Mを内有利に先に回った土屋が後続を引き離して1着を勝ち取った。差し返しを狙った石川真は届かず2着まで。3着には太田が続いて、2連単3-1は1,590円(5番人気)、3連単3-1-2は3,110円(10番人気)だった。

土屋は今年4回目のV。11月に当地で開催されるSG「チャレンジカップ」に向けて弾みを付けた。

優勝戦の結果はこちら 三国12R