石渡鉄兵
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琵琶湖

石渡鉄兵がびわこ8年ぶり2度目の栄冠!

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ボートレースびわこのGⅢ「つるやパン提供 第8回みんな大好き!サラダパン賞」は29日に優勝戦を開催。シリーズ一番の好天気に恵まれたなか、息を飲む激しい首位争いに場内から大歓声が沸き起こる熱い戦いとなった。

優勝戦1枠には超抜パワーのエース機を駆り、4勝オール2連対のシリーズリーダー・渡辺浩司が構えた。2枠には日々パワーアップを図り渡辺を脅かす舟足に仕上げてきた石渡鉄兵、そして3枠は準優戦をアウトからまくり差しで突き抜けた吉田翔悟で、この3者が優勝戦本番もスロー域を固めた。ボートを後方に引くのは4枠の松井繁と5枠の服部幸男の同期コンビ。さらに6枠には柳生泰二の並びで優勝戦の進入が開始された。

各者1艇身残しでほぼ横一線のスタートから僅かに覗いたのは2コースの石渡だったが、インの渡辺が伸び返し1Mを先制。そこを3コースから吉田翔が敢然とまくりに出る。この攻めに対し反射的に渡辺が一瞬張り気味に旋回、その僅かな隙をとらえたのが内を突いた2コースの石渡だ。松井以下のダッシュ勢は機力面でも好枠勢に差をつけられ、ここでも展開なく厳しい戦いを強いられる。一方、首位争いも渡辺が自慢のパワーで首位奪回を狙って1周2M、2周1Mと石渡を攻めるがあと一歩及ばず、無念の2着フィニッシュ。

渾身の差しを決めた石渡が今年V5で、6年ぶりの登場となったびわこでは8年ぶり2度目の優勝となった。

優勝戦の結果はこちら びわこ12R