徳山
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【GI事前情報】寺田祥が地元タイトル死守へ!グラチャン準Vの石野貴之が迫る!/徳山クラウン争奪戦
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展望
地元・寺田祥に大きな期待がかかる。前回大会覇者の白井英治がF休みで不参加。地元タイトル流出を阻止すべく、かなりの気合で挑んでくる。今年の当地参戦は6月グラチャンと8月お盆シリーズの2節だけだが、勝手知ったる水面で安定した走りを披露するだろう。もちろん全員がV候補ではあるが、その中でも筆頭格に挙がるのは石野貴之。グラチャンは磯部誠の優勝で幕を閉じたが、その優勝戦では、あわや逆転Vという位置まで追い詰めた。現エンジンの調整に不安はなく、リベンジVとなるか注目だ。
毒島誠は当地を走る機会はそこまで多くはないが、63周年でVと実績豊富。一昨年覇者の原田幸哉も当地で24場制覇を飾るなど、思い出深い水面での奮起に期待したい。
注目は藤原啓史朗た。今年は7月のびわこGⅡで完全Vと覚醒。当地でも1月MB大賞で優出。7月の一般戦でも優出を果たしている。また、女子レーサーは、平高奈菜、守屋美穂、小芦るり華の3人が出場予定。いずれも当地で活躍経験があり、見せ場を作りそうだ。
水面・モーター
トップは56号機。グラチャンで石野が超抜仕上げだったが、その後もずっと好調だ。53号機も夏場以降2Vと絶好調。この2基がダブルエースと言える。また、42号機、60号機も調子を上げており、伸び系で破壊力があるタイプ。季節の変わり目ということを考えれば春先に動きが良かった34、35、40号機の復活もありそうだ。また、今大会は潮が高めの状態でレースが行われるため、インが強いとはいえ、差しもいつもよりは決まりやすいのではないか。
今節のキモ
11月開催の最大ポイントは獲得賞金争い。グランプリ出場濃厚な位置につける石野、毒島、中島孝平はトライアル2nd出場へのチャレンジになる。島村隆幸も出場圏内で初出場へラストスパート。他にも一発逆転を狙うメンバーはここでV賞金を上積みして、チャレンジカップに挑みたいところ。激戦は必至だ。