蒲郡
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SG初出場の地元・吉田裕平がオープニングレースを快勝!/蒲郡ボートレースダービー
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ボートレース蒲郡のSG「第70回ボートレースダービー」が24日に熱戦の火蓋が切られた。開幕戦の1Rを制したのは、今回がSG初出場をなった地元の吉田裕平だ。さっそく巡ってきた1号艇という好条件をしっかり活かして、イン主張から逃げ切り。レース前のオープニングセレモニーでは選手宣誓も務め、レースでも結果を出した。「開会式の選手宣誓から緊張したけど、メモリアルな1日になった」と感慨深げ。ただ、足に関しては「行き足、伸び、ターンと前検の方が良かった。スリット付近は重成一人さんがだいぶ良さそうでした。少しでも上積みできるように頑張ります」と上積みへ余念がない。
1Rはイン逃げ決着だったが決してインが有利という流れではなく、多彩な決まり手が決まった初日。8Rでは吉田裕が足を評価していた重成が会心の4カドまくりを決めて快勝した。「スリットを越えてからの感じがいいと思う」と行き足にはかなりの手応えを持っている。インで敗れた平本真之も「あの足はすごい…足の差がありましたね」と話した。
9Rを制したのは石野貴之。前半は6着に敗れたが、3コースから見事なまくり差しを決めた。「リングを交換した時点で手応えがあった。でも、前半はペラを欲張り過ぎた感じ。後半はそのペラもばっちりで、出足が良かった。直線も伸びられることはない」と整備の効果が出て、確実に気配は上昇ムードだ。絶好枠に組まれた2日目の10Rは、インから力強い逃げを決めてポイントアップを目指す。