多摩川
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隙を見逃さなかった山口剛がまくり差しで多摩川初優勝/多摩川ウェイキーカップ
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ボートレース多摩川のGI「ウェイキーカップ開設69周年記念」は20日に優勝戦が行われた。
前日の準優戦は3個レースとも1号艇が制していて、内側の枠には予選の得点率上位3者がそのままの順位で並ぶ形。優勝戦の絶好枠を得た池田浩二は強烈な舟足ではなかったものの、連対率が50%を超える好ボートが後押ししてうまく着をまとめていて人気もここに集中した。
枠なり3対3の進入スタイルからスリットではスロー3者が前にいる形。その3者はほぼ横一線の形でまずは池田が先マイしたが、流れ気味の甘いターン。2コース白井英治の頭をたたきつつ、3コースの山口剛がまくり差しでバック突き抜けた。池田は2Mで差し返しを狙ったが入らず、2周1Mで池田を振り切った山口が首位を確保。1Mでは小池、茅原も流れていて、最内を差していた中田竜太が3着を確保。
山口は通算53回目、当地は4回目の優出での初V。2連単3-1は2,270円。3連単3-1-6は17,300円だった。