平和島
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節イチ宣言が出た平山智加のVロードに待ったをかける選手は現れるのか!?/平和島レディースカップ
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ボートレース平和島のGⅢ「平和島レディースカップ」は20日に5日目の準優勝戦日を迎える。
4日間の予選を戦い終え、準優メンバーが出揃った。10Rの1枠は三浦永理。「乗り心地が全くこないですよ。挙動がおかしいですね」と言うが、「スリット近辺とか、伸びとか足はずっといいんですよ」なら1マーク先マイは果たせるはず。ターンの部分は実力でカバーする。2枠の西岡成美は「行き足中心に足はいいです。質のいいスタートも行けている」状態ならスリットで少しでも優位な展開を作り、内の三浦にプレッシャーをかけるか。シリーズ序盤ほどの勢いはない前田紗希だが「乗りやすいだけになっちゃった。合わせられれば上位と同じくらいになる」と立て直しへ躍起になっている。
11Rの1枠は日高逸子。「伸びは普通だけど、行き足や回り足はいい。ここまでも微調整だけだし、このまま微調整でいく」とエンジンは安定。ただ、今節は「スタートが分かっていない。4日目も山川美由紀さんに合わせていっただけ」と不安要素も残している。2枠の藤原菜希は「バランスが取れているし、中堅上位から上位の間くらいはあると思う。地元だし、スタートもしっかり行きたい」と機力も気合も十分。5枠・蜂須瑞生は初日連勝の後はやや失速。それでも「今は良かった。全体にスムーズになったし、スリットの感じも良かった。(序盤の感じに)戻りましたね」と外枠でも勝負になる仕上がりに戻った。
12Rの1枠は平山智加。初日前半の4着以降はオール1着。レース後はいつも明るい表情で「足は全部がいい。最近の中でも一番いいし、文句のない足。節イチです」と話しており、準優も逃げで堅そうだ。2枠は地元の廣中智紗衣。「足はいい方だと思う。後は落ち着いてスタートして、落ち着いてレースをするだけ。優勝戦に乗れるように頑張ります」とレースに集中できる状況。3枠の中里優子も「エンジンいいですよ。合えばレース足がいい」なら、自在戦で突破もあり得る。